H27 KUNITACHI 3400

~出発は、大切なものが思い出になったとき~

アスタリスク


Vocal&Chorus あや
Piano こはるん
作詞・作曲 まほっち


夕焼けが二人の影を茜色にそっと染める
砂浜の眩しさもその笑顔にはかなわない
夕暮れを溶かした海が小麦色の肌にしみて
君がはしゃいで帰る今夜星の宿る店

浜電に沿って歩く道
潮風が頬をたたいて
あの空よりも海よりもきっと僕等青すぎたんだろう

この星に願えばずっと一緒だって
笑ったのも泣いたのも僕等夏のせいにして
止まらない涙が綺麗なのは夢を追っているから
上を向いてこの空でずっと輝いてる

散りばめられた星の窓
甘い香りのビーフシチューと
ちょっと苦い思い出のコーヒー
あの夏が僕らの夢が
この胸にまだ熱いよ忘れない

この夏が終わればもうさよならなのかな
背中押した潮風が出発を告げる

この星に願えばもうずっと一緒だって
胸の痛み火照った頬も夏のせいじゃないんだ
君が挫けそうになったらあの日々思い出して
顔を上げてこの空でずっと輝いてる

君を見守ってる